「テクニシャン」について考察してみる
ブログを始めてから、いわゆる恋愛コラムなんかも
たまに読むのですが、書かれている言葉の抽象度が高すぎて、具体的な解決策は全く示してくれないんですね。
なので、今回はあえてベタなテーマの「テクニシャン」について考察してみました。
あ、男性のテクニシャン、の方の話です。
今までの経験の中で、「テクニシャン」だった男性にだいたい当てはまっているものは4つありました。
一人の女性と長く付き合った経験がある
私は経験人数だけが多い男性を信用していません。
なぜなら、1回で1人の体を知り尽くすことは不可能だからです。
その日のメンタルや体調、アルコールの有無などによって感度も濡れ具合も全く変わります。
1人の女性と何度も体を重ねた経験があるということは、つまり、燃えるような日も全く上手くいかない日も知っていて、
そのときの対処法も知っているということです。
ということは、女性がどんな状況のときでも、悦ばせることができる方法を経験として知っているということです。
ちなみに「経験人数を稼ぐ」ことを目的としている男性は、女性を同じ条件下に引き込むテクニックに優れています。
だいたいが、お酒を飲んで、酔って、良いムードにして…という条件ですね。
だから極端に言うと、その条件に置かれた女性の抱き方しか知らない一点突破型、ということになります。
何かしらの性への挫折経験やコンプレックスがある
これはつまり、「上手くなること」に何かしらのモチベーションを持っているということです。
過去にモテなかった経験からの「モテたい」というモチベーションだったり、
経験が少なかった頃にした「苦い経験」を克服したいというモチベーションだったり、
身体的なコンプレックスをカバーしたいというモチベーションだったりします。
ただし、そのモチベーションの負の要素が強すぎると、興味が目の前の相手ではなく自分自身に向いている人もいるので、そういった男性は「テクニシャン」とは呼べません。
勉強熱心で探究心が強い
技術を身につけるためには「経験」だけでは限界があり、「知識」が必要です。
テクニシャンな男性は、女性の体のメカニズムについて女性よりも詳しい人ばかりです。
オーガズムに達するメカニズム、性感帯の場所、感度を上げる方法…それらの正しい知識を身に着けて、実践で使いこなす、という努力をしています。
…まるで仕事の話みたいですね。
ちなみに、そういった努力をしてきている男性は、もれなく性病の知識も豊富なので、
安心・安全に遊ぶことができる、という副次効果もありますよ!
「イクこと」がゴールと考えていない
恐らく本心からこれに該当する男性は少数派だと思います。
出会ってきた男性の中には、一定層、自分が「イクこと」をゴールとしていない男性がいました。
女性的なのか、自分がいかなくても満足できる、ただ行為そのものが好き、という考えを持っていました。
逆に言うと、「イク」という終了の合図がないので、際限なく続けることができるため、
満足度の高いセックスをすることができました。
以上が、出会ってきた中での「テクニシャン」な男性の特徴です。
逆に言うと、「イク」ことがゴールで、経験人数を稼ぐことを重視して、ろくに女性の体の仕組みも知らないモテ男は下手だよ、というメッセージも込めて今日はこの辺で…。